銀行振込のやり方を徹底解説！

2022-04-12 お金のこと, 基礎知識

何か物を買ったときに支払いは銀行振込でお願いします。と言われたときに、銀行振込ってどうやってやるのだろう？と思う人が意外と多いのではないでしょうか。

クレジットカードや電子マネーなど支払い方法が多様化している現代ですが、銀行振込をしないといけない場面はまだまだ多く存在します。
クレジットカードの限度額を超えるような支払いや、駐車場などを借りるときの初期費用の支払い、不動産を購入するなどの場合は銀行振込を利用することがあります。
いざというときに銀行振込のやり方がわからないと困ることも出てくることでしょう。

銀行振込の種類も増えてきていますので、
■ ここでは4種類の銀行振込のやり方、銀行振込をするときに支払う振込手数料の負担、銀行振込をするメリットについて解説いたします。

銀行振込はどうやってするの？

銀行振込をおこなう場所によって違いがありますので、代表的な4種類の銀行振込のやり方をご説明いたします。

1.銀行の窓口で銀行振込をおこなう

現金で10万円以上の銀行振込をおこなう場合は銀行の窓口を利用することになります。
銀行の窓口で銀行振込をおこなう場合は、銀行の窓口に利用する銀行の通帳、銀行への届け出した印鑑が必要です。

10万円以上の振込をおこなう場合には、上記に加えて身分証明書の提示を求められます。

あわせて銀行に備え付けてある銀行振込の用紙を記入し銀行の窓口に提出しなければいけません。
銀行振込用紙には、振込人の名称、振込先の名称、振込金額、振込先の口座、振込人の連絡先などを記入し、銀行への届出印を押しておいてください。

銀行振込用紙が記入できたら銀行員の方に声を掛け順番を待ちましょう。
窓口では記入した用紙と銀行の通帳を渡し、銀行員から振込手数料を請求されますので、これを支払えば銀行振込の手続きは完了です。

2.銀行のATMで銀行振込をおこなう

銀行のATMで銀行振込をおこなう場合、持ち物は銀行のキャッシュカードが必要です。
ATMで銀行振込をおこなう場合は、キャッシュカードをATMに入れて画面を操作します。

まず、画面にある振込手続というところを押し、振込人や振込先の口座や口座の種類、口座番号などを入力していきます。
操作が完了したら、銀行振込も完了です。

ATMは銀行の窓口で手続きするより振込手数料が安くなることが多くありますので活用しましょう。
振込手数料が安い反面、10万円以上の現金による振込はATMからおこなえませんので注意ください。
なお、口座内に多額の預貯金があり、そこから銀行振込をおこなう場合は、各銀行で決められた金額まで銀行振込をおこなうことが可能です。

3.コンビニのATMで銀行振込をおこなう

コンビニに設置してあるATMですが、使用方法は銀行のATMと同じです。
利用に必要なものも、キャッシュカードで銀行ATMと同じです。

コンビニATMは設置個所が多く便利ですが、振込手数料に加え、ATM利用料も加算されるため他の振込方法より費用が多くかかります。
また、コンビニATMは現金による振込はできません。

4.インターネットを利用して銀行振込をおこなう

インターネットバンキングを利用している方は、お持ちのパソコンや携帯電話から銀行振込を利用できます。

操作方法は、インターネットバンキングにログインして、振込先の口座名義人、口座の種類、口座番号などを入力して振込をおこなう、という操作をすることにより銀行振込が可能です。

振込手数料はどっちが負担するの？？

振込手数料は振込人が負担するのか、振込先が負担するのかは決まっていません。
そのため、どちらが支払えばいいか迷ってしまいますので、銀行振込をおこなう場合は、振込人か振込先どちらが振込手数料を支払うのか事前に決めておきましょう。

振込人が振込手数料を負担する場合は、支払金額に振込手数料を足した金額を振込します。
反対に、振込先が振込手数料を負担する場合は、支払金額から振込手数料を引いた金額を振込します。

銀行振込のメリットって何？

銀行振込をおこなう主なメリットは以下のとおりです。