五條市(奈良県)

"五條市は、奈良県南西部の市で、南和地域の中心都市です。吉野川（和歌山県では紀の川）流域に位置し、大和国と紀伊国を結ぶ交通の要衝として、また吉野山地への入口として古来より重視されてきました。吉野川が市の中央を分断するように西流しています。金剛山と吉野連山に囲まれており、市街から少し離れると急坂が多くなります。面積は292.02km2、人口は26,155人です。 市外への主要な道路は以下の通りです。 京奈和自動車道は、京都府京都市を起点とし、奈良県を北から西に抜けて和歌山県和歌山市に至る高規格幹線道路（一般国道の自動車専用道路）です。五條北ICにて国道24号と接続し、五條ICにて国道310号と接続します。 国道24号は、京都府京都市から奈良県奈良市を経て、和歌山県和歌山市に至る一般国道です。 国道168号は、和歌山県新宮市から大阪府枚方市に至る一般国道です。 国道309号は、三重県熊野市から大阪府大阪市平野区に至る一般国道です。 国道310号は、大阪府堺市堺区から奈良県五條市に至る一般国道です。 国道370号は、和歌山県海南市から奈良県奈良市に至る一般国道です。 このほか奈良県道20号下市宗桧線、奈良県道39号五條吉野線など市内を東西南北に複数通る県道も、五條市と近隣自治体を繋ぐ交通の要衝となっています。 なお、市内を通る高速道路はありません。"